「侵入は窓から」が急増
空き巣の侵入方法で一番多いのは「ガラス破り」。窓ガラスを割ってから手を入れて鍵を開け、侵入するという手口です。戸建住宅では61.9%と圧倒的に多く、マンションでも36.0%がこのパターンです。戸建住宅の場合、一階からの侵入は89%にものぼります。侵入口として最も狙われやすいのは「掃き出し窓」で、次いで「腰高窓」「高窓」となっており、特に道路やお隣から見通しの悪い窓、植え込みなどで死角となっている窓は、空き巣にとって格好の標的となっているのです。
■ ガラス破りの手口
ガラス破りの方法には「こじ破り」、「打ち破り」、「焼き破り」があります。
| 「こじ破り」=「三角割り」 日本独特の手段で、ドライバーを使って引き違い窓の錠前の部分をサッシのガラス溝に差し込み、小さな穴をあけ、サッシの錠前を直接開錠する方法です。ガラス破りの方法です。周囲に気づかれる大きな音が出ないことと、短時間で開錠できるのが特徴です。 | |
| 「打ち破り」 物を投げ込んだり、バールやハンマーなどをガラスに叩きつけるようにして破壊し、侵入する方法です。 破壊音を気にせずに住民や警備員が来る前に目的を達成しようとする、かなり大胆な手段でもあります。 | |
| 「焼き破り」 他の方法に比べると新しいガラス破りの方法です。 最大の特徴はわずかな音しか出ないことです。急激な温度変化に弱いガラスの特徴を利用したもので、携帯できる火気と水を使う方法です。 |
■ 侵入をあきらめる時間
空き巣の69%が、5分以内に侵入できなければ犯行をあきらめるといわれています。「こじ破り」にせよ、「打ち破り」にせよ、時間がかかればかかるほど、人に見られる可能性が高くなるためです。したがって、たとえ割れても、突き破るのに時間がかかるガラスを使用すれば、空き巣被害の大半は防ぐことができるといえます。防犯ガラスとは、2枚の板ガラスの間に強靭な特殊樹脂膜をサンドイッチし、加熱圧縮したものです。ガラス自体は割れて無数のヒビが入りますが、樹脂膜のおかげで穴が開かない。つまり、突き破ることがとても難しいガラスです。
■ 一般的なガラスの種類
フロート板ガラス、網入り板ガラス、強化ガラス、複層ガラスなどにも防犯効果があると勘違いされる方がいますが、これらのガラスも一般的な窓ガラスと同等で、防犯効果は期待できません。
フロート板ガラス
開口部に使用されることが多く、最も一般的なガラス。短時間で破られてしまいます。 |
網入り板ガラス
金網を封入したガラス。金網を防犯用と勘違いされている方が多いようですが、これは火災時の延焼や、割れて飛散することを防止するためで、防犯性能は期待できません。 |
強化ガラス
強化処理をしていないガラスに比べると3倍〜5倍の面強度があり、割れにくいのは確かですが、また割れても小さな粒状になるなどの安全面に配慮したもので、やはり、防犯性能は期待できません。 |
複層ガラス
2枚のフロートガラスの間に中空層を設けたガラスです。断熱性を高めたガラスです。フロートガラスと比較して、強度は増しますが防犯性能は期待できません。 |
防犯ガラス
ヒビは入りますが貫通穴が非常にあけにくいガラスです。強靭で貫通しにくいポリプロビニラール(合わせガラスの中間膜に使われる。強靭で貫通穴をあけるのが難しい。加熱圧縮することで透明色になる。)を2枚のガラスで挟み込んで加熱圧縮した製品です。中間膜がガラスに挟まれているため、劣化することなく防犯性能を維持できます。 |
■ 防犯ガラスの性能
防犯ガラスには、中間膜の厚みが30ミル(0.8o)、60ミル(1.5o)、90ミル(2.3mm)の3つの種類があり、中間膜が厚いほど防犯性能が高くなります。対「こじ破り」性能は、3oガラスに対して30ミルで7.5倍、60ミルで8倍、90ミルで10.5倍にもなります。また対「打ち破り」性能は、30ミルで17.5倍、60ミルで26倍、90ミルで83倍にもなります。
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弊社では、防犯ガラスとして「ハイレンド」「セキュオ」を取り扱っております。
セントラル硝子株式会社 名称『ハイレンド』
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日本板硝子 名称『セキュオ』
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商品名の後の数字は中間膜の厚みを表します。 30ミル=約0.8ミリ 60ミル=約1.5ミリ
※1枚のガラス面積が0.31u以下の場合は硝子の大小にかかわらず1枚あたりの金額になります。
※ガラスの面積が0.31uを超える場合は(ガラス面積)×(1m×1m工事付き金額)となります。
上記ガラス価格以外に・ 出張料(基本8000円) ・ 工事費(7000円〜 高所作業の場合は追加あり) ・ 追加作業者が発生した場合(プラス8000円〜) などが必要となります。 詳しくはお問い合わせ下さい。 |


開口部に使用されることが多く、最も一般的なガラス。
金網を封入したガラス。金網を防犯用と勘違いされている方が多いようですが、これは火災時の延焼や、割れて飛散することを防止するためで、防犯性能は期待できません。
強化処理をしていないガラスに比べると3倍〜5倍の面強度があり、割れにくいのは確かですが、また割れても小さな粒状になるなどの安全面に配慮したもので、やはり、防犯性能は期待できません。
2枚のフロートガラスの間に中空層を設けたガラスです。断熱性を高めたガラスです。フロートガラスと比較して、強度は増しますが防犯性能は期待できません。
ヒビは入りますが貫通穴が非常にあけにくいガラスです。強靭で貫通しにくいポリプロビニラール(合わせガラスの中間膜に使われる。強靭で貫通穴をあけるのが難しい。加熱圧縮することで透明色になる。)を2枚のガラスで挟み込んで加熱圧縮した製品です。中間膜がガラスに挟まれているため、劣化することなく防犯性能を維持できます。

上記ガラス価格以外に